2011年4月28日木曜日

マドリッドのカフェ~第1弾~HARINA

マドリッドにいる友達に会いに、週末マドリッドに行ってきました。
スペインで一番観光客が多いのはバルセロナ、海もあるし、ご飯も美味しいし、ガウディなどの見がいのある建築物も多く、人気があるのは納得、もちろん私も大好きですが、マドリッドもバルセロナにない魅力があって、実は私マドリッドLOVEです!

首都だけあって、何だか洗練されている気がします。それに、お店にもカフェにもレストランにも人が溢れていて、活気が。さすが首都です!

さらにうらやましいのが、おしゃれなカフェが一杯なんです。単に好みの問題かもしれませんが、もしバルセロナにあったら危険!と思うカフェをたくさん発見してしまいました。近所にあったら、通っちゃいます。。。無くって良かったかも?

もし、マドリッド近郊にお住まい、またはマドリッドを訪ねられたら、ぜひ試してみて下さい。

HARINA
La Plaza de la Independencia 10, Madrid













白を基調にした、明るいカントリー的な店内。
天然酵母の美味しいパン、このパンを使って作ったサンドイッチ、ケーキなどが食べられます。
バターの効いたクロワッサンはサクサクで期待を裏切りません!うー、また食べたい・・・

Bon Profit!!!

PS バルサの昨日の勝利にHappyだった私ですが、レアルの監督や選手のコメントを聞いて嫌な気分になりました。
いつもレッドカードが出るのは、審判がバルサ贔屓なわけではなく、レアルマドリッドがカードをもらうような行動をしているからだと思うのですが。特にペペはいっつもえげつない行為が多く、今回も当然のカードだと思いました。(ただ、審判はレッドを出す勇気はさすがにないから、イエローどまりかと思いましたが。)TVで何度見ても、ボールも持ってないのに殴ったり、スパイクで蹴ったり、踏みつけたり、明らかにフェアプレイとは程遠いと感じます。特に悲しいのは、スペインチームの時はフェアプレイなラモスがレアルマドリッドだと汚いプレイをすること(そのように私の目には映りますが)。
私はもちろんバルサファンですが、もしレアルマドリッドが綺麗なフェアプレイをして勝ったとしたら、きちんと賞賛します。バルサホームでの試合は正々堂々と両チームともフェアプレイをしてほしいです。。。

2011年4月26日火曜日

野菜のスイーツ

中目黒に野菜スイーツ専門店「ポタジェ」と言うお店があります。
健康&食べ物へに関心が高まる今日この頃、オーガニック、マクロビオティックなど美味しく、体にも良い食べ物への注目度もアップし、野菜を使ったお菓子も珍しくなくなってきましたが、野菜スイーツのみを出すお店はこのポタジェだけではないかと思います。
我が家では焼き菓子を取り寄せてみましたが、甘さも控えめで、家族にも大好評。スイーツとして楽しめる上、ほのかに野菜の味も堪能できました。さらに野菜だと思うと、後ろめたい思いを感じず、パクパク食べられてしまうのも良いですよね~

そこのシェフ柿沢安耶さんのレシピ本を入手したので、早速作ってみることに。
今回は赤パプリカのタルト大根のチーズケーキを試してみました。


赤パプリカのタルトはレモンタルトみたいな出来上がりで、さっぱり&フレッシュ。
実際、レモンタルトの際に作るレモンクリーム+赤パプリカといった感じで作ります。
ただ、クリームの色がソブラサダという生ソーセージにそっくりなため(ひき肉にパプリカを加えて作られているため)、スペインの人の頭の中ではしょっぱいイメージができてしまい、口に入れた時に広がる甘味にショックをうけるとの事でした。
(ソブラサダはマヨルカ島でメインに作られていて、柔らかいパテみたいな食感のソーセージ。パンに塗って食べたり、ピザに載せたりします。)

大根のチーズケーキの方は、私が間違って粗く摩り下ろしてしまったからか、焼いたにもかかわらず、生の大根の匂いがプーン~一発で大根が入ってると分かってしまいました。
でも、味の方は普通のレアチーズケーキを食べているような感じです。
ベークドなのに見た目もレアみたいで、夏に薦めたくなる感じですが、夏は大根が無いですよね・・・とほ・・・

スペインでは子供の肥満度が大きな社会問題となっていて、食生活を見直す動きが見られます。
おやつに同じスイーツを食べるにしても、このような体にも心にも良いスイーツを食べられる機会を増やす事ができたらと思います。

ぜひ、お子さんをお持ちのお母様方に試してもらいたいレシピ本です。

2011年4月22日金曜日

どら焼き

「和菓子が食べたい!」という突然の心の叫びにも、餡さえあれば簡単に対応♪
と言う訳で、今回はその中でも特に簡単にできるどら焼きを作り、ホットミルクと一緒に極楽な一時を。。。


粒餡&生クリームは日本人の方にも外国人の方にも人気大。

白漉し餡があったら、抹茶を混ぜて、抹茶餡にしてみてもGoodです!

<レシピ>

卵          2コ
砂糖               70g
はちみつ    12g
みりん     12g
重曹       4g
お水      20g
小麦粉    100g

1. 卵と砂糖をすり混ぜる。
2. はちみつとみりんを加え混ぜる。
3. 重曹をお水に溶いて、加え混ぜる。
4. 小麦粉を加え混ぜる。
5. 生地を30分位寝かせる。
6. テフロン加工のフライパンで油をひかずに弱火で焼く。
7. 上がぷつぷつして来たら、ひっくり返し、10秒程度焼く。
8. お好きな具(餡、生クリーム、クリームチーズ等)を挟む。
ホットプレートがあると簡単ですが、無い場合はテフロン加工が優れたフライパンで油をひかないで焼くと、綺麗な焼き色になります。
もし、油をひかないと焦げ付いてしまう場合は、少量にし、不必要分はふき取って下さい。

Bon profit!!!
PS The Matcha Houseさんからいつも購入させてもらってるオーガニック抹茶は質が高いので、味はもちろんですが、色もすっごい綺麗に出ます。そんな縁で抹茶のお菓子を作った際はThe Matcha Houseさんに写真を撮ってもらっています。私のに比べて、写真の質も高いです。もし、抹茶が切れてしまった際は、ぜひThe Matcha Houseさんのオーガニック抹茶を試してみて下さい♪

2011年4月20日水曜日

濃厚大人のチョコケーキ

スペイン人はチョコレート好き。
ケーキの依頼はチョコレートものがトップです。
今回はそんな中で、2種類のガナッシュを使い、ちょっとビターな大人味のチョコケーキを作ってみました。


毎回、平らなお皿を買わなければと思いつつ・・・
チョコの味がしっかりと効いたビターなケーキ、男性に人気です。
お子さんがいる場合は、カカオマス60%以下のものかスイートチョコを使う事をお薦めします。

<レシピ>

卵          3コ
砂糖               80g
小麦粉     120g
ココア         20g
ガナッシュ1
生クリーム  200ml
チョコ(70%) 100g

ガナッシュ2
生クリーム  100ml
チョコ(70%)  50g 
1. 砂糖を2、3回に分けて加えながら、卵をのの字が書けるくらいまでしっかり泡立てる。
2. ふるった粉とココアを合わせ、さっくり混ぜ合わせる。
3. 型に入れ、オーブンで15分程焼く(180℃)。
4. 焼けたら、オーブンから出し、紙を剥がし、冷ます。
5. 冷めたら、半分に切り、上面にシロップを塗る(シロップ:水50ml+砂糖30g+リカー15ml)。
6. ガナッシュ1:生クリームを泡立て、溶かしたチョコを加える。
7. ガナッシュ2:生クリームを温め、沸騰直前で火から下ろし、そこに細かくしたチョコを加え、混ぜ合わせる。
8. シロップを塗ったスポンジ半分にガナッシュ1を塗り、残りの半分を重ね、さらにガナッシュ1を表面全体に塗る。
9. 8を冷蔵庫で30分程冷やした後、冷めたガナッシュ2をかけ、さらに冷蔵庫で冷やす。
10. サーブする前にココアをかける。

Bon profit!!!

2011年4月19日火曜日

苺のロールケーキ

苺の季節です!
どのお店に行ってもフルーツコーナーからきれいに並べられた真っ赤な苺達が私を誘います。苺を見ると買わずにはいられない苺LOVE!な私、ついついお菓子も苺を使ったものばかりになり、夫からは不平がこぼれますが、そんな事ではめげない!
という事で、ロールケーキを作ってみました。と言っても、今回はスペインで言うBrazo de Gitano(ジプシーの腕)っぽく。なぜこういう名前なのかは分かりませんが、日本のロールケーキのようにロールされている部分はあまりなく、真ん中に真ん丸なクリーム部分があり、それを一度だけスポンジで巻いているお菓子です。中のクリームは生クリームだったり、チョコクリームだったり、カスタードクリームだったりしますが、こっちでは典型的などこのケーキ屋さんにでもあるケーキです。今回はそのクリーム部分にたっぷりと苺を挟んで、春の味です♪


<レシピ>

卵        3コ
砂糖              60g
小麦粉     50g
ココア        15g
牛乳              30g

苺          10粒位
生クリーム  150ml
1. 砂糖を2、3回に分けて加えながら、卵をのの字が書けるくらいまでしっかり泡立てる。
2. ふるった粉とココアを合わせ、さっくり混ぜ合わせる。
3. 牛乳も加え、全体が混ざるまで、さっくりと混ぜ合わせる。
4. 型に入れ、オーブンで12分程焼く(200℃)。
5. 軽く焼き色がついて来たら、オーブンから出し、紙を剥がし、冷ます。
6. 生クリームを泡立て、スポンジの上に塗り、苺を並べる。
7. 苺の上から、残りの生クリームを塗り、スポンジを巻いて、ロールケーキにする。
8. 冷蔵庫に入れ、1時間ほど冷やす。
(クリームを塗る前にシロップを塗るとしっとりします。(お水50ml+砂糖30g+リカー15ml(キルシュなど))
Bon profit!!!

2011年4月14日木曜日

バナナタルト

バナナLOVEな私、バナナとチョコのコンビネーションは最高!だと思うのに、夫の興味は0。
と言う訳で、夫が出張中に家で開いたAfternoon Teaのデザートをバナナタルトに。
参加者には大好評でバナナの人気を再確認できた午後でした。



<レシピ>

バター      75g
砂糖       50g
卵         20g(約L1/3個)
小麦粉       120g

バナナ       2本
砂糖         50g

サワークリーム 50g
砂糖        30g
生クリーム    70ml
卵         100g(約L1+2/3個)
バニラオイル  2、3滴

-タルト生地-
1. 室温に戻したバターに砂糖を加え、白っぽくなるまで混ぜる。
2. 卵を加え、混ぜ合わせ、小麦粉も加え、ひとかたまりになるまで混ぜ合わせる。
3. 冷蔵庫で2時間~1晩寝かす。
4. タルト生地を冷蔵庫から出し、麺棒で伸ばし、型に敷きこむ。
5. フォークでタルトにピケを入れ、冷蔵庫で30分冷やす。
6. 180℃のオーブンで15分空焼きする。

7. 鍋に砂糖を入れ、温め、カラメル状になったら、薄切りにしたバナナを炒める。
8. サワークリーム、砂糖、生クリーム、卵、バニラオイルを合わせ、混ぜ合わせる。
9. 空焼きしたタルト生地に7.のバナナを半分敷き、8.のクリームをかけ、180℃のオーブンで30分焼く。
10. 冷めたら、生クリームと7.のバナナの残りを飾り、溶かしたチョコをかけ、出来上がり。
(写真では生バナナを飾ってあります。すぐ食べる場合は生バナナでもO.Kです。)

Bon profit!!!

東北地震で被害に遭われた方にはお見舞いを申し上げます。
スペインでも寄付金等を通じて、微力ながら被災地の復興のために自分ができる事を続けて行ければと思っています。また、1日も早く事態が収拾し、原発の問題も解決し、復興に全力が注がれ、被害に遭われた方がせめて通常の生活に戻れるよう祈っております。